あつしさんの短歌一覧・全14句最新の投稿順の1/2ページ目
ランク: 8段 合計得点:23
| 短歌 | 点数 |
|---|---|
| 雨降る壊れた瞳のその奥に今は傘をさすしか出来なくて | |
| 日曜の微睡む午後にくちびる寄せて触れ合ったああこれ夢か | |
| 眼鏡越しに見る空はすこし淋しそうでいまにも泣きだしそうで | |
| 愛しさと切なさの真ん中で甘いひとときに溶けちゃいそうで | |
| あったかさを独り占めしている寒い朝に届くチョコとセーター | |
| その愛こそが自分を強くするあなたの笑顔みるために | |
| 君の想いと願いを抱いているあたたかい優しさにふれた夜 | |
| 外に出たら輝くのにショーケースの中でキラキラしてないで | |
| 溶けていくような甘い時間の君の言葉は蜂蜜に似ている | |
| 愛を伝え真っ赤になった君は夕陽にも紅葉にも負けてない |
佳作/恋の短歌
| 短歌 | 点数 |
|---|---|
 あの時のあなたの顔がまたよぎる愛しき貴方と別れたあの夜 | |
| 流氷は猛き断面みせて寄る タイタニック号舳先の天使 | |
 君が住むただそれだけで意味を持つ君知るまでは何もない町 |