新着/恋の短歌 129ページ目
短歌 | 点数 |
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街路樹に冷たき月の光差す今宵照らすは君が見た夢 | |
砂浜に足跡残し戯れば時流れ早夕暮れ | |
夜に散る花眺むれば残り香かおる隠れ里の宿 | |
君と語らう時をむさぼる初夏の夢二度と会えぬと思い出せずに |
切れかけた電気 開かない瓶 洗うたび薄れてく煙草の匂い | |
さようなら涙で育てた豆の木で月へ行きます探さぬように | |
目は泣いたせい 耳は無視されたせい うさぎは寂しがり屋なのです | |
指先に感じたものは体温と普段秘めてる貴方の想い | |
蒼天望み思い届けと願しもただひたすらに広き蒼 | |
手のひらは同じ 薬指が少し長い 放課後 手と手重ねて |